19/Aug/thu

時間がたくさんあるということは、どうにでも過ごせる。
仕事に戻ったときのことを考えて朝早く起きて、いつも寝る時間に寝るということを意識してやってきた。昼間は出かけたり身体を動かしたりして、眠りの質と食欲が出るようにつとめてきた。

どうも仕事を本気で探し始めたころから様子がおかしくなった。やる気がまったく起こらない。

来週も2件面接が入っているので、もうそろそろ、どっちかで決まってくれれば嬉しいなーと、、、


大手企業の輸入担当部署のアシスタントの仕事の打ち合わせでの話。

会議室におもむろに入ってくるスタッフ、そのスタッフに睨みをきかせ喧嘩になりそうな険悪な雰囲気を醸し出す面接官。こっくりこっくり眠りだす面接官。商売のでかさを自慢しはじめて、君のような小さいビジネスに関わって来た人は対外交渉や仕事のやり方が違うんじゃないかと思う、「で、質問はありますか?」って言われても、、、早く帰りたかったわたしはどうでもいい適当なことをひとつだけ聞いて「以上です」と面接を終わらせてしまった、、、


もちろん採用はナイが、(採用されたらこっちが困るw)現状仕事を探すほうも人を探しているほうも、ほんとうに苦労が大きいんだなーと改めて認識している。

昔よりも求められるスキルが具体的すぎて、なかなかマッチングしなくなってきている。正社員を雇ってマネジメントできる余裕が企業にない。だから派遣や契約スタッフを雇うにも正社員ぐらい仕事ができるスキルを持った人じゃなければ現場の仕事がまわらない。うーん、そりゃ失業者は溢れるわけだわねー。

友達から紹介してもらった仕事は、よーくよく話を聞いてみると営業のできる「外国人」を探しているとか。ここでスキルを持った外国人が登場するぐらいならわたしの仕事が決まらないはずだ。

でも、失業者よりも会社にいる「辞めさせられない人たち」のほうがもっと深刻な問題だと思うけど、そう考えるのはわたしだけじゃないと思う。
わたしの知人はオーストラリアから来て1年、ものすごいありふれた純日本企業で働いているが、職場の7割の人はほとんど仕事をしていないと言っていた。800人ぐらい従業員がいるらしいけど、彼を含む2人の外国人と秘書がデカイお金を作っているだけで、(彼の思う)簡単な仕事を期限前にこなすと「仕事早くやりすぎ!」って部長から怒られるらしいw

企業経営も大変だ。






そんなこんなで毎日節約のためもあるけど、うろうろ近所を徘徊している。図書館で借りた本がすごくよかった。

ロックで独立する方法

ロックで独立する方法


忌野清志郎の執筆、インタビュー記事を含む、Quick Japanの連載をまとめた本で、自立するための考え方をわかりやすい言葉で体験談をもとに書いてある優れたものでした。ロックで独立したい人じゃなくても、人生の歩き方の参考になること間違いなし。

今だからこそ出会ったような本で、読んで元気になった。やっぱり清志郎ってすごい人だなー、と改めて思います!