31/Jan/sat

ちなみに起きたの午後3時〜
まだ起きてるとか体内時計狂ってるし!


ティーブンソダバーグ監督の「チェ39歳別れの手紙」を見てきた
「チェ29歳の革命」と続編だったの、まったく知らなかったです。情報収集大事。

映画はエルネスト”チェ”ゲバラボリビアでのゲリラ戦から処刑されるまでの話。

彼の死後30年を迎えた1997年に出会ったこのCDをこよなく愛しているわたしです。
1997年、世界各国でゲバラの功績が讃えられたのは死後30年絶ち、彼の遺骨がキューバに帰ったから。

El Che Vive!

El Che Vive!

このCDはゲバラを讃えたキューバ、アルゼンチン、ベネズエラ、チリ、フランスのアーティストのコンピレーションアルバム。どの曲も歌詞がまったく分からないのですが、「ゆけゆけゲバラ、いいぞいいぞゲバラ」てな感じの歌詞だと思います。このアルバムの最後には「Latino Americano」(スピーチ)も入っています。このアルバムで一番好きな曲は「Hasta Siempre」というベネズエラのBravo Soledadの曲。個人的な思い出の曲でいつ聴いても感動します。


チェゲバラと言えば、スピーチです。これは1964年の国連でのスピーチ。


このスピーチの英訳を読んだのですが、キューバラテンアメリカで軍事制裁、干渉を受けている諸国への和平、独立の必要性や核兵器の廃絶、アフリカでのアパルトヘイト問題、ベトナム問題などにも言及している。

ウィキってみたら、日本にも来た事があるようで、広島へ訪れ「アメリカにこんな目に遭わされておきながら、あなたたちはなおアメリカの言いなりになるのか」と言ったらしい。(wikipediaより引用)まったくそのとおりですね。

「革命は勝利か死」という言葉どおり、ボリビアでの死を迎え終わるこの映画は、彼からの手紙を読むカストロの映像で始まった。こういう言い方はもしかして不謹慎かもしれないが、彼は思うがままに、できる最大限のことをやり、言葉どおり生きた強運な人だったと思う。彼の人生には、文字どおりの成功もあった。

信じる道を生きるためには覚悟がいるし、彼のいう「勝利か死か」という言葉は彼の死という結末から納得せざるを得ない。なぜなら、なにかをやることで人に認められなければやったことは無駄になるから。彼の人生で言うなれば革命が彼の人生なのだから、勝利を信じてつき進み勝利のために死ぬということは、彼の人生を彼の思う形で全うしたことになると思う。

自分だけが、やったことを満足ならばそれでいいという考え方は正しいか間違っているかで言ったら正しいと思う。でも、自分以外の人に自分のやったことを賞賛でも批判でもいいからしてもらわらければ、アウトプットした意味を持たないと思う。自分がやったことを他人のフィルターを通じ、語ってもらわないといけないと思う。わたしたちは自分から発したことが、他人の人生になにかしらの影響があることを心から望んでいるし、わたしたちが関わる意義がそこからうまれる。

搾取、暴力行為は、憎しみをもってそれ以上の破壊行為しか生まない。もうそろそろ、世界もバカげた連鎖をやめて、人類の持つ崇高な知恵を持ち合ってよりよく生きるために共存をするべきだと思う。世界は消費行動や所有する快楽に身を投じた結果、世界恐慌のまっただなかである。

まず、なにをしたら自分と他人がハッピーなのかを考えながら、またお互いを思いやって、変化を恐れない強い意思を持って生きていくことをはじめれば、世界は変わる。どんな変化も恐れないで受け入れよう。世界は最悪にも最高にもなる。自分の意識と見方次第で世界はどうにでも変わる。怖くなんてないんだ!!エイエイオー!!!






今日の一冊




今日映画いったとき、ヒルズでこれを買った

音読したい、映画の英語―心に響く珠玉のセリフ集

音読したい、映画の英語―心に響く珠玉のセリフ集




装丁にだまされた
もっとスタイリッシュな内容を期待していました、、、凹