19/Dec/fri

きんようびのよる!ロックバーに行った。

マスターの10年来の友達と、わたしの古くからの友達が友達だったことが発覚。
その友達とは、神奈川に引っ越したため共通の友達を通じていろいろ話をきいているものの、もうずいぶん会ってない。その友達に先日子供が産まれたということをマスターから聞いた。とても不思議な感じだった。
10年前、その友達がゴールデン街へ共同出店したのもあり、よく遊びに行っていた。その頃から経営者が変わり、引き継がれた今もマスターはその店に行っているらしい。今度マスターとリニューアルしたという店に遊びにいってみようと思う。

あの店でまさかわたしの友達の話をマスターとするとは思わなかった。改めて世の中狭いなーと思う。あーびっくり。

途中ヒミ(He is me)さんがきた。
マスターとは、いつもテーマが大きい話になって、とても刺激を受ける。今日は、ファッションとかスタンスとか生き方について話した。マスターもわたしも、いろんなアンテナ張ってどうやって生きてくか、模索しながら生きてるんだけど、コアになるものを持っているがゆえ、維持してくための転がり方を探してる。

マスターに、仕事について「どうするの?」って聞かれたけど、「どうしようか」「辞めてどうすんだ」ってのがわたしのなかでまだはっきりしていない。今、東京を離れることを考えているんだけど、「どこ」で「なに」を「やってくの?」というのが決められない。ひとつなーんとなくオファーも見えているのだが、はっきりかたちにするのをためらっている。それでもいいかもなー、なんてかなりおぼろげで流れに任せようかなんて考えもあったりするし、そっちに行ってもわたしが熱望する仕事じゃないしなぁ。とか、どこ行っても辞めちゃうんだろうな、なんて思ったりするから決められない。こういう迷いって、数年前にもあったけど、まったく状況が違う。これだから人生が楽しいんだろうけど。

わたしは、一生職業人であり続けたいと思っている。仕事が好きだし、仕事をしながら人と関わることが一番楽しい。元々うまく人とつきあえないタイプだし、人は変わる生き物なので関係を維持したいという考えを持ってないっていうか、考えを持たないことで自分に「人に依存しない生き方をしたい」と言い聞かせてるのもあるけど。繋がり方を人一倍気にするタイプかもしれないです。ようするに、人間好きのひとり好きなのです。

今パートナーがいないのもあって、どこか新しい場所で、新しいことをやりたい、やってみたいっていう気分になっているんだけど、本気でひとりで生きて行く覚悟みたいなものが揺らいでるんだと思う。始めればがむしゃらになるんだけども、まだスタートできない、なにか躊躇させる要素があるんだろうな。あと少し時間がかかるのか、もう今すぐにでも始められるか、「よーし」って瞬間を探してるんだと思う。たぶん、もうすぐやってくる「よーし」に備えて、毎日いろいろやってるんですね。





今日の一曲


surf's up - beach boys
マスターのお気に入りの曲

1966年Brian Wilsonピアノリハーサル