20/Feb/fri

ふらいでーないと!!!

今日は同じ職場の女性シニアマネージャー(スーパー管理職!)と会社終わって映画観にいった。話していたら偶然観に行きたい映画じゃん!一緒行きたい!と意気投合。仕事終わってレイトショーに行って来た。



Elegy(エレジー)


うわー、このトレーラーは最悪の出来ですね、、、観たあとなのでこれは凹みます。(以下、ところどころに映画の内容を書いてますので、映画を観たいと思っている人は読みたくない内容が含まれている可能性がありますので、あしからず)

これとても見たかった映画だったのでおおむね満足なのですが、中盤〜後半〜エンディングの流れは無理して詰め込みすぎた感たっぷり。切な度はぐっとあがりますけども、、、という感じでした。


大人の”色恋”やさまざまな”愛”の話。
なにに縛られることなく自由に生きてきた男の気持ち、かなり表現されてたように思いますが、やはり女性監督っぽい感じに仕上がってると思います。男性監督ではこんな話にならないはずです。セックスシーンはまさに女性視点。男ってこういうの好きなんじゃないの?っていう妄想満載。たぶん間違ってるけどwでもとても美しかった。

老いていくメランコリックな感情って、女性よりも男性のものだと思うし、同じオトコなら死ぬほど夢見るであろう「妻」じゃない「完璧な若い女」とのセックス。色恋から愛に、そして友情、親と子。老いていくこと、知らない自分を受け入れていくことの喜びと恐れ。人の弱さ。いろ〜いろ詰まった面白い映画でした。


死ぬまでにしたい10のこと」のイザベルコイシェ監督。
わたしのなかではビル・キングズレーはガンジーの印象が強過ぎます。あと、デニスホッパーはめちゃいい感じです。パトリシア・クラークソンの演技は見事としか言いようがない。ペネロペはスペイン語の演技のほうがいい、っつーか好き、と一緒に観た女性と同意。





今日のワンシーン




「彼女を見ていると若い頃の自分を思い出す」




長年セックスだけしている別れた元妻に対して主人公が心でつぶやくシーンが印象的でした


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2/21追記


英語トレイラーのあまりにも違う視点が衝撃的でしたので追記させてください
このほうが、この映画のPRっぽいと素直に思います
うえの日本語のトレイラーは、変な話に変わってます