22/Nov/sat

れ、れ、れんきゅうしょにち!!!!!

とおいところに行く予定が急遽変更されて、映画をみてきた。





今日の一本



BANK JOB@渋谷シネマライズ



予告編をば




70年代にロンドンで起こった銀行強盗の実話をもとにしたお話。
ストーリーが面白い映画だった。途中ちょっとテンポが悪いところがあって、終わり方もあんまり好きじゃなかったけど、見応えある満足な一本でした。



この映画の字幕翻訳が大好きな松浦美奈さんだったので、字幕もとても楽しめました。ブリティッシュアクセントのヒアリング力が低下してたのも確認できた、、、凹

DVDは、字幕翻訳の人が変わる場合があるって知ってました?詳しくは知らないのですが、作品の配給とか版権とかの関係だと思います。映画館で見たものをDVDで観ることがないので詳しくないですが、そんなことがままあるようです。

わたしは松浦さんの翻訳が好きで好きで、彼女の名前を見つけるとテンションあがるし、ひゃっほぅ!って拍手したくなるぐらいです。彼女はセンスがいいし、ズレがない。ここでいうズレとは、ことばの感覚やことば選びが自分に近く、違和感を感じないということです。幸運なことに好きな映画、観に行く映画は松浦さんの翻訳が多いので嬉しいです。というか、大作はたいがい某大御所さんだったりするし、大作観に行かないで単館上映のものを観に行く機会が多いのも関係してると思いますが。

ネイティブがよくつかう慣用句(映画の舞台になっている国民性を現す言い回しとか)なんかを単語の直訳とかしている明らかな間違えがあったりすると、一気にテンション下がるし、英語聞ける人はよくあることだと思うのですが、映画の印象も悪くなります。(某大御所さん、実はこれがよくある。批判やあら探しするサイトも存在するほどw)

専門的な会話が多い映画は、(法廷モノとか医療シーンとか政治モノとか)字幕に頼らざるを得ないので、できれば言葉まわしがセンスが近い方が翻訳だと嬉しい。というよりも、わたしが思うに字幕がつまらない映画=駄作になるのか、、、ってナンの話だったっけ?

バンクジョブ、いい映画でしたよ。




おまけですが、、、
今日トレイラーを見たんですが、「ラースと、その彼女」は問題作っぽくて気になります。