28/Oct/tue
かようびーっ
今日のアフターワーク
今日(は/も)、仕事早く終わり、RATHOLE GALLERYにて荒木経惟の「好色」をみてきた。
大きいのはやっぱかっこいいです。ここの箱が好きというか良くみえます。作品と、音楽つきのスライドショーがみれました。アラーキーのヌードは正直いうと、陽子さん以外の人のが好きじゃないです。
そのあとだるまやでご飯。
堅やきそば(ハート)
飲もうと思ってた店が閉まってて、とても困ったのですが、グランベルホテルのラウンジで一杯ビールのんでから、シアターN渋谷で「ロック誕生」を観てきました。
(※このサイトのGalleryでは、ニューロックなアーティストのレコードジャケットが見れて、とてもとても素晴らしい。勉強になる。)
予告編
な、な、なななんと!今日は遠藤賢司(通称エンケン)のトーク+ライブイベントの日!!!整理券も朝に取りにいき、整理券も003!気合いばっちし!一番前の席で楽しんできました!
映画は、ロックの歴史をさかのぼるというよりも、関連するバンドの映像+インタビュー形式ですすみます。
それぞれのバックグラウンドが違うのに、それぞれのロックとは?というところをきくと大差なく思った。みんな”これだ!”って確信して思ってやってきてる。こういった乏しい環境では、なりたい、やりたいことを、ものすごく明確に持ってないとできなかったように思う。説明しようにも、前例のないことなんだから、納得させなきゃ駄目だし。
出演してたみなさんの意気込みがまだまだ衰えることなく、むしろ、今音楽やってる人よりも、ギンギンingしてて、ハンパないとか思って、わたしも負けてられんとか思った。
考えると当時は、ロックをやる環境が乏しかった。演奏できる人もいないし、箱もなければ、GSや歌謡曲を聴いている人たちが大多数だった、、、などなど、伝えたいこと、自分たちが何やってく人たちなのか、ってのを自ら確立しなければ、なにも生まれなかったという、時代だったと思う。
だからこそ、この時代の音楽と、それを作ってきた人たちゆえの濃さ、っていうのが分かった。
エンディングが、ジプシーブラッドというバンドの「満たされないもの、すべて」という曲だった。ミッキーカーチスがプロデュースしたバンドらしい。これはぜひ聴いてみたいと思った。
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映画上映前に、バンドと人物のガイド・ノートをいただいた。映像を撮った年と場所が書いてある。こういうの、あんまりない。面白いな。
エンケンは、ものすごかった。ご本人がやりたい音を独自のスタイルでやっているのが聴いてて伝わる迫力。「ひとりバンド」(ご本人いわく)、ハーモニカとギターで、バンドとしての音を出してると思った。
曲のあとトークに入ったとき、ピックをご本人の手で壇上からいただいたのです!!!
感激したなぁー。
映画のポスターに使われてる写真は、篠山紀信のものみたいですが、この書籍もチェックしたい。
JAPROCKSAMPLER ジャップ・ロック・サンプラー -戦後、日本人がどのようにして独自の音楽を模索してきたか-
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内田裕也さんがロック35周年っておっしゃってたけど、わたし、73年生まれなんです。ということは、ロックと共に生きてることになります。
あと、結構関係あると思うのが、●ムデ・●ャルソンも、会社設立1973年です。
日本におけるニューロックムーヴメント、このバンドをこれから掘り下げて聴いてみたい。GSなんかも、少しかじったりしながら。
ってことで、キープオンロックンロール!!!!